Spinner 9-1-1

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以前紹介したことがあるSpinner 9-1-1。
結局、購入しました。

スピンナーを緩める時、会社で製作した三つ爪専用ソケットは確かに有効なのですが、強力なインパクトレンチが必要です。会社には強力なインパクトレンチも窒素ガスのボンベもあって、簡単にスピンナーを緩めることが出来たのですが、自宅ガレージで使っている普通のインパクトレンチやせいぜい600kPa程度にしか上がらないコンプレッサーでは、まったく緩みませんでした。

1mのブレーカーバーにさらに1mの鉄パイプで延長して緩めようともしましたが、ブレーカーバーが大きくしなって、万が一折れたりするとケガしたりクルマに傷がついたりしそうだったので、断念しました。

そこでSpinner 9-1-1。アメリカに注文して10日くらいで届きました。
注文した時に、
「HALIBRANDタイプのホイールにしか使えないけど、大丈夫?」
と、確認のメールが来ました。他のタイプのホイールの人が購入して、使えなかったから返品という事例が結構あるようです。私のはHALIBRANDタイプですが、珍しい2ピースのタイプだったので、少し不安がありましたが、問題なく使えました。
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なかなか良いです。インパクトレンチは要らないし、事故の心配もありません。撃力を使わないのでスピンナーが折れたりする心配もありません。ちょっと高かったですが、ホイールが外れないというのは、大問題ですので強力インパクトが使えない環境では活躍するでしょう。

ローガン・ラッキー


「ブレードランナー2049」を観た時に予告をやっていて、面白そうだったので観に行ってきました。
NASCARの本拠地、シャーロット・モーター・スピードウェイが出てきますが、NASCAR映画ではありません。泥棒映画です。監督は「オーシャンズ11」のソダーバーグ。この監督が作る泥棒映画なら面白いはずだろうと思って観に行きましたが、予想通り面白かったです。
「オーシャンズ11」と同様に準備を断片的に見せて、実行時にそれらが繋がって、
「ああなるほど、これがこうなるのか。」
と思いながら進行していきます。しかし、本作は「オーシャンズ11」ほど緻密ではなく、緩い感じで進行していき、お決まりのトラブルもあったりするのですが、それもなんだか緩い感じでなんとかなって、成功します。この緩い感じが心地よいです。
コメディタッチの犯罪映画が好きならば、楽しめるでしょう。

過去12ヶ月に観た映画の個人的面白さランキング
1位 「この世界の片隅に」
2位 「ブレードランナー2049」
3位 「ローガン・ラッキー」
4位 「ワイルド・スピード ICE BREAK」
5位 「エイリアン: コヴェナント」
6位 「バイオハザード・ザ・ファイナル」
7位 「ローグ・ワン / スター・ウォーズ・ストーリー」
8位 「ゴースト・イン・ザ・シェル」

ブレードランナー2049


やっと観に行くことが出来ました。
前作の「ブレードランナー」も、最初の劇場公開時に映画館で観ました。私の大好きな映画の一つです。だから、イメージが違ったら嫌だなぁと思っていたのですが、意外と良かった、というか「ブレードランナー」よりもP.K.ディックの原作小説に近い雰囲気になっていると思いました。
ブレードランナー公開当時は高校生で、海外SF小説を読み漁っていた時期です。P.K.ディックは主にサンリオSF文庫から出版されていたと思いますが、多分、全部読んでいました。ただ、ドラッグの影響を受けていると言われていたように、意味不明のストーリーもあって、結構難しかったです。
まあ、P.K.ディックはカッコつけて読んでいたようなもので、私が本当に好きだったのはJ.P.ホーガンとかラリー・ニーブンといったハードSFでした。

話が映画から逸れましたが、「ブレードランナー2049」を観て、当時の事を思い出したのです。それだけ、「ブレードランナー2049」は「ブレードランナー」のイメージを壊さずに、正統な続編として観ることが出来ました。まあ、設定に多少の無理があるとは思いますが、フィクションですからあまり細かい事には突っ込みません。高校生の頃は、あれはあり得ないとか、これは変だろうとか、設定の甘さに突っ込みを入れたりしたものですが、年齢を重ねた今は、些細な設定はどうでも良いと思うだけの懐の深さは手に入れたと思います。
そういえば、私が初めて買ったビデオソフトが「ブレードランナー」でした。まだ、レンタルビデオは普及しておらず、そもそも映画のビデオソフト自体が流通していなくて、アメリカから個人輸入で買いました。しかもβ。何度も何度も見たので、大体セリフは覚えていたりします。

「ブレードランナー」をSF映画の傑作だと思っている人にはお勧め。「ブレードランナー2049」を観る前に、前作の復習をしておくことは必須。
そういえば、「ブレードランナー」は、ディレクターズ・カットとか、完全版とか、ファイナルバージョンとか色々とバージョンがあって、特に終わり方が微妙に違ったりするんですよね。

過去12ヶ月に観た映画の個人的面白さランキング。
1位 「この世界の片隅に」
2位 「ブレードランナー2049」
3位 「スタートレック Beyond」
4位 「ワイルド・スピード ICE BREAK」
5位 「エイリアン: コヴェナント」
6位 「バイオハザード・ザ・ファイナル」
7位 「ローグ・ワン / スター・ウォーズ・ストーリー」
8位 「ゴースト・イン・ザ・シェル」

鈴鹿 Sound of Engine 2017

チームクルーとして参加してきました。
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うちのチームはPorsche 962Cを2台。
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それとFord GT Mk.IIB。
一般的にはFord GT40と呼ばれますが、正式な車名はFord GTなのです。
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事前に整備はしていたものの、走れる機会がほとんどないクルマなので、トラブルも出ます。
急遽、群馬から部品を持ってきてもらったり、2台ある962Cで部品を入れ替えたり、ピット内では様々なドラマが展開されていました。
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作業の合間に、他のクルマも観察。
LOLA T70 Mk.3Bってやつですかね。シボレーのスモール・ブロックを載せているそうです。
年代的にGT40とガッツリ被りますね。
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Porsche 907
同じく60年代後半のスポーツ・プロトタイプ。Ford GTやLOLAがハイパワーなアメリカンV8を積んでいたのに対して、これはPorscheの2L前後のエンジンを積んでいたので、パワー不足だったであろうと思いますが、成績はなかなか優秀だったみたいですね。
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まあ、どのメーカのクルマでも、この時代のスポーツ・プロトタイプやCan-Amカーが、一番「レーシングカー」という感じがしてカッコいい。

最近のレーシングカーの中では、群を抜いてカッコいいなぁと思っているのはDallaraのGC21。GCマシンは、フォーミュラーにカウルを被せた作りになっているので、ベースとなるフォーミュラーカーのノーズが長くなったことで、GCカーも必然的に前が長くなって、カッコいいです。
このクルマは、よくイベントで見かけます。90年代の終わりころ、走るレースがなくなったGCカーはほとんど放置車両と化していてクズ同然の値段で買うことが出来ましたが、今はレースが無くなってもそれなりに高額らしい。安ければ1台買ったのに。
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あとは懐かしのF1。
21世紀になってからのF1は、どこのマシンもみな同じに見えてしまって、カラーリングだけで区別すするような感じですが(マニアは細部の違いでわかるらしいですが)、70年代のF1はシャシーメーカの様々な試みで、それぞれ個性的な形になっているのが面白かったです。まあ、エンジンは皆DFVですけど。
今回は、ヨーロッパで行われているMasters Formulaシリーズのマシンが参加しているということで、他のイベントでも観たことがないマシンを観ることが出来ました。
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962Cを整備してくれている人の中には、SUPER GTの現役のレースエンジニアの人もいるので、そういう人の作業を手伝うことは、色々と勉強になります。会話の中で、貴重なコツを教えてくれることもあって、自分のクルマの整備のテクニックとして試してみようと思います。

11月のタワーミーティング

やった。
ついにノートラブルでタワーミーティングの往復80kmを走りきりました。
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走行中、特に不安なところもなく。
強いてあげれば、ガソリンの消費が予想以上に多くて。家を出発するときに入っているガソリンで往復できると思ったのですが、全然足らずに途中で給油しなければなりませんでした。もしかして、とても燃費が悪いのかも。
ちなみに、資料を調べたらタンク容量は左右合わせて69L。ただ、給油口の形状の関係で満タンにするのか難しいので、そこまで入らないと思います。あくまでも燃料計の目盛りを信じるならば、普通に走って4km/L前後の感じ。確かに、そういう時代のクルマではありますが、もう少しなんとかならないものか。

そういえば、昔乗っていたトランザムもそのくらいの燃費だったので、こういうものかも。

C7 ZR1

ついに来ましたね。新型ZR1。
来週のドバイ・モーターショーで正式お披露目らしいです。
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750号のCAR and DRIVER誌と750馬力をかけたのかな。
あらゆるスポーツカーが2ペダル化していく中で、7速3ペダルMTをメインに据えていてるところが嬉しいです。Z06より50kgほど重くなっているらしい。
0-60MPH 3秒未満、1/4mile 11秒、最高速336km/h、お値段12万ドル。
フロントの形状はヨーロッパの歩行者安全基準を満たさない(もしかしら日本も)ので、US仕様のみ。
リアウィングはリアバンパーよりも出ているので、国によってはダメかも。
来年の1月から生産を開始予定という話。

フロントの形状は、あまり好きじゃないなぁ。ランボルギーニの影響を受けているのか。

[GT40] LLC注入、キャブレター調整、試走

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ヒーターホースは交換したものの、週末は雨続き。
今週末はやっと晴れたので、続きの作業を実施しました。

LLCの注入。エンジンが鋳鉄ブロック、鋳鉄ヘッドなのでLLCは普通のでOK。
アルミエンジンの場合は、メーカ純正指定を推奨します。アルミに水を流すと孔食という現象を起こして、結構なスピードでアルミに穴があく場合があります。この辺は半導体露光装置の開発をやっていたときに、散々研究したので私はそこそこの知識があるのです。
アルミの孔食を防ぐために自動車メーカはLLCの開発に多くの資金と労力を投入しました。だから、アルミエンジンには絶対にメーカ純正品を入れるべきです。
でも、FORD301は鋳鉄なので、適当なのでOK。
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ちなみに、常温の液体でもっとも比熱が高いのは純水。したがって、冷却水には純水を使うのが一番なのですが。
一方で水に混ぜ物をすると沸点が上昇します。一般にオーバヒートと呼ばれる現象は沸点を超えたことにより液体の中に気相(泡)が発生し、気相の部分は熱伝達率が極端に小さくなるので、それで冷却効率が低下して、さらに温度が上昇しという負のサイクルに突入することです。
したがって、混ぜ物をして比熱が下がっても沸点が上がれば高い冷却水温度にすることができ、熱容量も大きくなります。そして、空気との温度差も大きくなって、ラジエターの熱伝達率も向上するというのが、LLCの概念です。それと、多分こちらの方が重要な機能だと思いますが、防錆剤としての役割があります。
LLCについては、私の研究課題だったこともあって、いろいろと語れることは多いのですが、とりあえず今回はここまでにして。

LLCの注入で一番面倒なのはエア抜き。GTD40の場合、ラジエターの上部にエア抜きのバルブが付いているのですが、これがこんな形のやつで。
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多分6/32インチの八角ソケット。アメリカの工具メーカのラインナップにはあるのですが、それを日本で売っているのが見つからず。日本の工具メーカには、インチはあってもこのサイズのラインナップがありません。
一番近いのがTONEの5.5mmの八角。6/32インチが4.8mmだから、多分回せるだろうと目論んで購入。肉厚だったので、ソケットの外周を旋盤で削って薄くすることで、回せました。
今回はこれで対処しましたが、ちゃんとサイズのあったソケットをアメリカから購入しておくことにしましょう。それにしても、なんで四角ボルトなんて使うかなぁ。六角じゃダメなんでしょうか。
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それから、このエンジンはなぜかリザーブタンクがオーバーフローします。リザーブタンクのドレンが垂れ流しだったので、即席のキャッチタンクを付けました。そのうち、アルミ製のカッコいいキャッチタンクを買うつもりですが、今はとりあえずこれで。
しばらく走って、エアが完全に抜ければオーバフローもしなくなるのではないかと思っていますが。
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次はキャブレター。
今まで、同調をとらなかったのはベロシティ・スタックの口径が大きくて、エアフローメータの口が合わなかったから。
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そこで、旋盤でアダプターを作りました。
色が黒いのは、会社に転がっていた端材がスチールだったので錆びないように塗装したから。クルマの部品なので、アルミで作りたかったのですが、ちょうど良いアルミの端材がなかったんですよ。
ベロシティ・スタックとの接触面にはネオプレンゴムを貼って、空気漏れが起きないようにしてあります。
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結構同調が狂っていたので、これを調整。

そして試走。
ホースバンドの締めが甘い箇所があって漏れが発生していましたが、増し締めで漏れなくなりました。前回、シートを改良したことや、慣れてきたこともあって、だいぶ積極的な運転ができるようになってきました。軽くホイールスピンして発進させてみたり(車重のせいか、結構簡単にホイールスピンする)、スロットル全開ではないけれど7000rpmまで回してみたり。
これから少しずつ負荷をかけて、さらに信頼性を高めていきます。

刈り止め

今年の刈り止め。刈り高30mm。
本当は10月の早い時期にするべきなのですが、雨続きだったり用事があったりで11月になっててしまいました。
今年は、あまり手入れができず、特に8月に毎週芝刈りが出来なかったので、あまり青くならなかったように思います。ちょっと残念な年でした。
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最後に芝刈り機の刃研ぎをして、防錆油を塗ったら今年の芝作業は終了。
刃研ぎには、バルブラッピングのコンパウンドを使うと良いです。
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東京

久しぶりに妻と東京に遊びに行ってきました。
仕事ではなく、結婚式や葬式といった用事でもなく、純粋に遊びで東京に行ったのは、10年ぶりくらいです。

スカイツリー
開業5年目にして、やっと行きました。予約しておいたので、ほとんど待つことなく登れましたが、混んでました。
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当然ですが周辺ビルよりも群を抜いて高く、素晴らしい眺めでした。やはり見どころは都心方面。私もそうでしたが、多くの人が皇居の場所を確認するのが、日本人のナショナリズムを実感しました。
万が一、私が世界征服を達成した暁には、スカイツリーに居を構えることにしましょう。
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浅草寺
私は幼少期を港区で過ごした東京出身者ですが、浅草寺に来たのは人生初。もしかしたら子供の頃に親に連れられて来たことがあるかもしれませんが、まったく記憶にありません。
観光客の半数くらいは外国人のように感じました。海外で見る東京の観光ガイドブックには必ず載っている写真の風景を今更ながら見ることが出来ました。
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アクアパーク品川
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ドルフィン・パフォーマンスと称する、いわゆるイルカショーなのですが、私が子供の頃に鴨川シーワールドとか江の島水族館などで見たものとは、全然違っていていました。
子供の頃に観たやつは、
「イルカの〇〇君が皆さんにジャンプでご挨拶でーす。」
なんていう感じで、間に逐一ナレーションとか解説を挟んでいましたが、アクアパーク品川のショーは、解説なし、ナレーションなし。音楽と光に合わせてイルカがパフォーマンスをするというもので、オシャレ感たっぷり。イルカのジャンプの難易度も上がっているし。こういうのも21世紀なんだなぁ、と思いました。
ちなみに、昼と夜では演目が違います。動画は夜の部。
(ショーで流れている音楽が、著作権侵害に当たるとしてブロックされていたので、該当部分の音声を削除しました。そのため、一部、無音になるところがあります。)

GINZA PLACE
銀座4丁目交差点の和光ビルの対面。建て替えられていました。1F、2Fは昔と同様にニッサンのショールームになっていますが、置いてあったクルマはハリボテのコンセプトカーと新型リーフ。正直、面白くありませんでした。
それと、ソニービルが建て替え中のためソニーのショールームが、このビルの中に入っていて、有機ELの4KTVを初めて見ました。液晶と並べると画質が断然良いですね。4Kの液晶TVもだいぶ安くなってきたので、そろそろ買い換えようかなと思っていましたが、有機ELの価格がこなれるまで待つことにしました。ちなみに、我が家の43インチと52インチのTVはどちらもプラズマです。そのときも、液晶とプラズマを比較したら、プラズマの画質が段違いに良かったので、プラズマにしたのでした。
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銀座SIX
昔、松坂屋だったところにできた新しいショッピング・ビル。有名ブランド、振興ブランド、そうじゃないものなど色々と雑多に入っていて楽しめました。日本刀のショップまで入っていました。
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銀座SIXに来たら、この写真を撮るのがお約束らしいです。
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銀座でのランチは、いわゆる女子向け人気店に入ったのですが、オシャレした女の子が食事そっちのけで写真撮りまくりでした。別に嫌だったわけではなく、それも現代っぽいなぁと思って見ていました。となりの席で、一生懸命写真を撮っている女の子のインスタとかも見つけたり。

で、それを見て思ったんですが。
休日にオシャレして銀座でランチしながら写真を撮りまくる女の子と、休日にフェラーリとかコルベットとかに乗って、駐車場に集まってしゃべったり写真を撮っている私達は、道具と場所が違うだけで、根っこは同じなのではないだろうか、と。プラダのバッグだとかバンクリのアクセサリーとかを身に着けるのと、アラゴスタのショックとかAPのキャリパーとかを付けるのは、同じなのではなかろうか。

それはともかく。
東京は、いつもどこかに建築中のビルがあったり工事している印象があります。以前に海外製作のドキュメンタリーでフランスの有名な建築家が、東京は常に新しい建築が建つところがとてもうらやましいと言っていました。古いものをどんどん壊して、街をアップデートし続ける。それこそが他の都市にはない東京の良さだと思います。

たまに東京に行くのも面白い。

Z06 vs. AMG GT-R

Corvette Z06 1分06秒09
Mercedes-AMG GT-R 1分06秒07
意外にもにもAMGの方がレーシング・コルベットのような排気音。

海外のこの手のサーキットテストの映像を見ていつもの思うのですが、結構ラフな格好で走れるのですね。日本のサーキットだと、最低でもグローブは着用必須だし、ドライバーはレーシングスーツを着ているのが普通ですよね。

ちなみに、C6.Rの音はこれ。