C7 Corvetteと並べる

今日は、3台だけのさみしいミーティング。朝方まで降っていた雨のせいかもしれません。かくいう私も、今日はあきめていましたが、雨がやんで急速に路面が乾いたので、来ることにしたのでした。

C7は常連さん。
私個人的には、C7が最後のCorvetteだと思っています。C8にはまったく興味が持てません。いくらZORAがミッドエンジンを夢見ていたと言っても、私はZORAに憧れてCorvetteが好きなわけではなく、自分の主観でCorvetteが好きなので、ZORAは関係ありません。
レースに勝つためにミッドマウントにしたというのも、説得力はありません。LMGTクラスではFRで速いクルマはたくさんいます。上位10位において、ミッドマウントが上位を独占ということもありません。Aston martin、Chevrolet CAMARO、Ford Mustang、BMW M4、AMG GTなどFRで速いクルマはたくさんあります。
C8は商業的には成功しているみたいですが、私は別の名前で出すべきだったと思います。Porscheが、ミッドマウントのスポーツカーをBoxster/Caymanという別の名前で出したように。
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というわけで、私が現代スポーツカーを買う時に、同じFRのクーペでレースシーンでは長年CorvetteのライバルだったVantageに対象が移ったのは当然なのです。アメリカとイギリスという違いはあれど、VantageにはC7までのFR Corvetteと同じ拘りを感じます。

聖地巡礼?

先日、アニメを見ていたら見覚えのある場所が使われていました。
よく行く場所なので、行ったついでに写真を撮ってみました。

上段: グリザイア・ファントム・トリガー
下段: 羽田空港第2ターミナル ANA専用国際線出発ロビー
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タワーミーティング

恒例のタワーミーティング。
2か月連続です。仕事の都合で、来れたり来れなかったり。
今日も暑いのでVantageで。10月くらいまでは、ミーティングにコルベットの出番はないかもしれません。
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もう少し、タイヤが外に出ていてもいいかもなぁ。
とはいえ、スペーサーを入れるのはダサいし、ホイールは純正で行きたいし。まあ、当分このままですね。新型Vantageの純正ホイールとか入れると、どうなるか気になりますが、セットで200万円くらいはしそう。
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今日は動画を撮ってみました。

アナログ時計 #2

始まりは、年齢相応にブランドの腕時計でも買おうかな、と思ったことでした。
ネットで腕時計の情報を検索すると、Face Bookは腕時計の広告が次から次へと表示されるようになります。それを眺めていると、有名ブランドや高額なものでなくても、カッコいいと思う腕時計が多数あることに気が付きました。
何十万円、何百万円の腕時計は簡単には買えませんが、5万円以下程度だと、購入にもそれほど覚悟は要りません。意外にも、そういう価格帯の腕時計でも特徴的なデザインがあるので、気に入ったものをいくつか買っておくのも面白いと思いました。

というわけで、今回のFace Bookの広告から購入してみました。

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これは、昔の航空機の計器盤をモチーフにしたデザイン。残念ながら、クォーツ式です。見た目通りクロノグラフです。広告を信じるなら、ムーブメントはSEIKOらしいです。

アップにすると、航空機をモチーフにしたことがはっきりとわかります。
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面白いでしょ?

平日は仕事の都合上スマートウォッチを使いますが、休日はスマートウォッチを外して、こういう趣味性の高いデザインの腕時計をするのも良いかなと思います。
今後も、気に入ったのがあったら買い足していこうと思いました。

[Vantage] 200kmドライブ

今日は休暇をとって一人ドライブ。
200kmの周遊ルート。途中、クルマから降りるのはトイレ休憩だけ。一人ドライブの時は、どこかに行くのではなく、自宅を出てグルッと回って自宅に戻ります。実は、これがドライブとしては一番楽しい。目的はドライブであって、どこかに行くことではありません。
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関越自動車道→上信越自動車道→軽井沢→長野原→八ッ場ダム→中之条→渋川→関越自動車道

この周遊ドライブは年に数回やりますが、トイレ休憩するのはいつも同じ2カ所。
そのうちの一つ、道の駅 八ッ場ふるさと館。民主党政権時代に一躍有名になった、あの八ッ場ダムの近くです。
八ッ場ダム建設中、平日はダンプカーが多数行き来していて、とてもドライブが楽しめるところではありませんでしたが、完成した今はダンプカーも走っていなくて、綺麗な舗装と風景が楽しめる絶好のドライブ道路となりました。
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平日でしたが、たぶん月曜休みの業種の人たちだと思われる地元のスポーツカーが集まっていました。私が日曜日に行くミーティングと同じ雰囲気で、時々スポーツカーがやってきて、降りて挨拶を交わしながら談笑しているグループに加わるという、よくみる光景でした。

トイレから戻ってきたら、隣にスープラが止まっていました。
私はドアをぶつけられたりするのが嫌なので、駐車場では施設から思いっきり離れた場所に止めるのですが、たぶんこのスープラも同じ考えだと思います。

[Vantage] 12ヶ月点検 受け取り

12ヶ月点検が済んだVantageを受け取りに、東京・青山のアストン・マーティン東京のショウルームに来ました。
ちなみに、先日の記事で紹介した、いちょう並木通りはアストンマーティン東京から300mくらいのところです。

写真はショウルームにあるカラーサンプルとレザーサンプル。色数が半端ないです。確かボディカラーで70色くらいあったはず。さらに、Qオーダーで頼むと好みの色に調色もしてくれます。Qオーダーの”Q”は、映画007シリーズの秘密兵器開発担当の”Q”から来ています。
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結局、12ヶ月点検の費用は235,860円(税込み)。内訳は定期点検とオイル&エレメント交換、それとリモコンキーの電池交換だけです。
その他
走行直後にわずかにLLCの匂いがするので点検してもらいましたが、特に異常なし。LLCの減りもなし、ということでした。
それと、助手席側ドアの内部から異音(何か緩んでいるような音)が出ているのを報告していたので、それの対応もされていました。異音は消えていました。

今回、延長保証は見送りました。延長保証料は380,000円/年です。仮にあと5年乗るとしたら合計で190万円。この先、5年間の間に190万円を超える修理費用が発生するかどうかを考えてみて、その可能性は低いと思いました。ネットを検索してみましたが、今のアストンマーティンで大きな故障例はほとんど見つかりませんでしたし、エンジンとエンジン制御系はAMG製なので、トヨタ並とは言いませんが、イギリス製よりはマシでしょう。
それに、保証を付けてしまうと、ちょっとしたモディファィも、ディーラーにお伺いを立てなければなりません。ただ担当営業の説明によれば、アストンマーティンは比較的モディファイに関して寛容なようで、非純正部品が付いていても、それが故障と直接関係なければ保証が効くそうです。それに、後から保証をつける事も可能なので、車齢が古くなって不安が出てきたらその時に保証を付けることが出来るそうです。

というわけで、12ヶ月点検は無事終了。費用も、世間で言われているほど高くはありませんでした。

せっかくショウルームに来たので、展示車見学。
まずは憧れのVanquish。すでに数台デリバリーされたそうです。この展示車は左ハンドルです。珍しいです。ハンドルは右でも左でも選べるそうですが、イギリス車の左ハンドルは並行輸入車みたいで、ちょっとね。
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Vanquishはテールのデザインが特に斬新でカッコいい。デフューザーはVantageよりも控えめ。
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New Vantage。
この色は好きです。フロントの造型は、自分のVantageの方が好き。ヘッドライトが大きいのは、最近のアストンマーティンの流れです。
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DB12 Volante
アストンマーティンではコンバーチブルモデルをVolanteと呼びます。
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DB11
DB12が出た今でも、DB11の魅力は色あせないですね。ボンネットがクラムシェルタイプなので、パーティング・ラインが少なくてすっきりしているのが良いです。
New VantageもDB12もクラムシェルから普通のボンネットに変更されましたが、生産上の難しさがあったのでしょう。
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Vanquish Volante
今現在、日本にはこれ1台しかないそうです。私はオープンカーはあまり好きではないので、買うなら断然クーペです。まあ、高すぎて買えないけど。色は好みです。
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神宮外苑 いちょう並木通り

噂に聞いていた外苑いちょう並木通り。
本当に、道路の路肩に集まっているんですね。
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ここも、年式やタイプを選ばず、国産/輸入車、なんでも来ています。

見た感じ、一番古いのがこれ。
アストン・マーティン DB2
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一番新しいのは、SF90
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セヴンの人たち
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深センでお気に入りになっているSHAKE SHACKがありました。日本1号店だそうです。
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ところどころに小さなグループが出来ていますが、路肩を利用しているので仲間同士で一カ所に集まることは難しそうです。
走ってきて、特にクルマから降りず、数分程度留まったら帰る、という人が多かったです。我々と同じで、休日に趣味車を走らせる目的地になっていのでしょう。どこも同じですね。田舎と違って都心部は駐車場が有料だし、何かの施設の一部になっているので、気軽に集まるのは路肩を使うしかないのかもしれません。
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それにしても、綺麗な場所です。クルマ通りもほとんどありません。映える写真も撮れるでしょう。
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少し離れた場所に積車が数台止まっていました。どうやら自走ではなく、積車でここに運んでくる人もいるみたいです。そういう人たちは、ドライブの目的地ではなく、見せびらかしですね。

運良く、ロイヤル・ガーデン・カフェの前に駐車できれば、オシャレカフェのテラス席でお茶を飲みながら愛車を眺めることができます。カフェの前も案外空きがありました。
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コロナをきっかけに、すっかり映画を観る本数が減ってしまいましたが、これは見逃せません。
”Mission: Impossible – The Final Reckoning”
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たぶん、ミッション:インポッシブルシリーズは全作を映画館で観ているはず。
今回が初作から30年だそうです。TVシリーズだった「スパイ大作戦」の終了が1973年。それから1996年の映画「ミッション:インポッシブル」まで23年の空白期間があったわけですが、とっくにその空白期間を超える年月が初作から過ぎているわけですね。
まあ、自分も歳を取るわけです。
さすがに、トム・クルーズも老いが隠せない年齢になっていました。もちろん彼自身が演じているというアクションシーンは信じられないほどよく動いていますが、体形とか動きのキレは年齢を感じさせるものでした。サブタイトルに「ファイナル」という言葉が入っているので、もしかすると、これが最後の作品になるのかもしれません。それを予感させる例が、第一作で登場したあの人物が30年ぶりに本作に登場して活躍していることです。
出てきたときには、「ああ、あの時の人か」と思いました。ただのモブキャラでしたが、まさかここで活躍するとは。
上映時間2時間50分と長いですが、長さを感じさせない出来でした。映画館から出た時に、思っていた以上に時間が経過していて(上映時間をチェックしていなかった)、驚きました。

[Vantage] 12ヶ月点検見積もり

Vantageの12ヶ月点検の見積もり出ました。
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さすがの金額。しかし。
最近、YouTuberが「ランボルギーニの車検代に3桁万円来た」とかやってますが、あれは釣りですからね。明細を確認すれば、そこには延長保証料とかも入っていて、全然車検代とは関係ない金額も含めています。

12ヶ月点検で90万円も一瞬ビビりますが、明細を確認すれば納得。実は、この中にはやらなくて良い項目も含んでいます。
ざっくり内訳を書いておくと、
(税抜き、100円単位は四捨五入、部品・工賃合計で記述)
定期点検:__________________113,000円
オイル交換:_________________99,000円
ブレーキフルード交換:________29,000円
エアコンフィルター交換:______27,000円
リモコンキーバッテリー交換:___3,000円
バッテリー交換:____________130,000円
リアタイヤ交換:____________422,000円

個別の金額を見ると常識的な金額で、ブレーキフルード交換なんかは安いとさえ思います。そして、定期点検以外の項目は、明細には「推奨」となっていて、たとえば
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のように説明が記載されています。それで、自分で判断できる人は不要と思うものは削ればいいし、判断できない人は推奨作業もお願いすれば良いわけです。

結局私が依頼したのは、定期点検に加えてオイル交換とリモコンキーバッテリー交換だけ。
年間走行距離3,000km未満、ガレージ保管、バッテリー充電器常時接続、雨天未使用、サーキット走行無しという条件を考えると、これ以外の作業は不要です。
次回の車検の時(24か月点検)には、ブレーキフルード交換とバッテリー交換をお願いすることになると思います。エアコンのフィルターは自分で交換できます。
リモコンキーバッテリー交換も自分で出来るんですが、これは今回削除するのを忘れました。
リアタイヤは1本20万円が計上されているのですが、ネットで調べるとビレリのVantage専用タイヤが24年製で8万円台なので、車検前にタイヤショップで交換してもらいます。

定期点検費用は標準的な国産車だと3-4万円というところかと思いますが、Vantageの場合、リフトアップして下側の目視点検するにしても、アンダーカバーを外さなければならないとか、法定点検項目に加えて専用テスターの使用料とか、メーカ指示の点検とかあるわけで。明細にはロードテストも含んでいるので、ほぼ1日作業と考えれば、まあ納得できます。
オイル交換に関しても、そもそもオイルが4,000円/Lで10L使います。ドレンプラグが6,500円とかフィルターが13,000円とかは、イギリスのパーツショップの値段と比較すると2倍しますが、管理費とか送料とか為替変動リスクなどを考慮すると、こうなるのも妥当な範囲内かと思います。
それが嫌なら自分でやればいいわけですが、アンダーカバーを外すにはリフトアップしなければならないし、まあ仕方ありません。

何か言いたいかというと、人生で初めてスーパーカーと呼ばれるタイプのクルマの定期点検を正規ディーラーに頼んでみたわけですが、YouTubeでネタにされているような超高額請求ではなく、高いことは高いですが、納得のいく範囲の金額だと思いました。
維持費を低く抑えたいなら、自分でやれることもありますが、C3コルベットのようになんでもかんでも自分でできるわけではないので、ある程度の金額は仕方ありません。
YouTubeを見て、スーパーカーは維持費が異常に高いと思っている人も多いと思いますが、現実は自分で管理できるのなら、それほど高くはならないです。Yahoo知恵袋などで、やたらと高額な金額を回答している人もいますが、本気で考えているならそんなところに質問せずにディーラーに直接聞いてみる方が良いです。

New Vantage 見積もり

午前中に地元のいつものミーティングに参加。
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そして、午後はVantageを12か月点検に出すために、東京・青山のアストン・マーティン東京へ。
アストン・マーティンは12か月点検でも、預かり1週間です。
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ショウルームには、新型Vantageのクーペがありました。残念なことに、新型にはMTの設定がありません。
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ガンメタっぽいボディカラーにゴールドのストライプ。そして、ゴールドのホイールの組み合わせが良いですね。リアホイールの張り出しが、さらに大きくなっているのはカッコいい。ホイールは幅が広くなったので、さらにConcaveデザインが強調されていてそそられます。
テールパイプ・フィニッシャーはクローム仕上げで、径も大きくなっています。
ストライプは、案外いい。私のも入れてもらおうかなぁ。テールパイプ・フィニッシャーはマットブラックで径の大きいのを作ってもらおうかなとか。
これを見ているうちに、ちょっとだけカスタムしてみたくなりました。
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ところで、せっかくなので事前に仕様を送ってNew Vantageの見積もりを作ってもらっていました。
内外装のカラーリングや、オプションなども適当ではなく、きっちり好みのものを選択しています。
その結果がこれ。
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うーむ、予想よりだいぶ高いなぁ。カーボンマシマシにしたら、オプションだけで1,250万円になってしまいました。ちなみに、オプションの中で一番高いのはカーボン・ブレーキ。次が内装のカラーコーディネートです。この二つは外せないですが、これ以外のカーボンは諦めるか。
というより、そもそも今は無理でした。もうあと5年、仕事を続けることにします。いや、5年では無理かも。まあ、こういうクルマは頑張って買うものではないのかもしれません。
ちなみに、納期は8カ月だそうです。意外と短い。

内外装はこんな感じにしてみました。これを買うまで頑張れるか?
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